金融機関のプロが運用してくれるファンドラップとは?

ファンドラップは投資一任運用サービスの一種です。詳しく説明すると、ファンドラップは顧客のリスク許容度や投資目的に合わせ、金融機関の専門家のアドバイスを元に異なるタイプの複数の投資信託を選び、そして組み合わせて運用するサービスです。

信託銀行や証券会社で多く行われていますが、今回は三井住友信託銀行のファンドラップをご紹介します。

三井住友信託銀行では機動的できめ細やかな運用を行っているのが特徴です。投資一任契約に基づいて、投資信託の売買等がお客さんに代わって次のように行われます。

それはリバランス・配分見直し・ファンド見直しです。

リバランスとは、ポートフォリオ(資産配分計画)運用を行う際に、相場の変動等によって変化した投資配分の比率を調整することです。このリバランスを、初計画した投資方針を実現させるために定期的・臨時に行い、相対的に値上がりした資産の売却や値下がりした資産の購入を行うことで、最適な投資割合から乖離を修正します。

配分見直しとはつまり、基本資産配分比率を変更するということです。中長期的な経済・市場環境に基づき、最適と考えられる資産配分比率が決定されますが、原則1回というように定期的に見直しを行います。場合によっては、市場環境の急激な変化に応じてリスク低減を目的として配分利率の見直しを臨時に行うこともあります。

ファンド見直しは組入投資信託のモニタリングと選定です。運用開始後も継続して投資対象ファンドの分析やモニタリングを行い、ポートフォリオのリターン向上やリスク低減のため、新ファンドの導入・既存ファンドの入替が行われます。

この3つの方法を用いて臨機応変に運用が行われます。三井住友信託銀行のファンドラップを利用すれば、全てを安心して任せることができます。自分一人で運用するよりも安心・安全に運用できることでしょう。