先物取引で利益が出る仕組み

先物取引の利益はそのシステムに隠されています。
というのも先物取引は名前にもあるように原油等の値段の先を予想して取引していくからです。
特徴として物を買って高く売る事で利益を出す他に、空取引として売り注文をだし注文をだした時より安く値段を付けた時に買い注文で決済申請を出すとその差額を利益にする事ができます。
つまり物の値段が上がっても下がっても利益を出す事ができる仕組みとなっています。
この値段の上昇は世界の要人の発言や原油等を輸出している資源国の経済状況や政策、為替等あらゆる要素で頻繁に変わっていきます。

これらの取引を行うには証券会社等で専用の口座を作り取引につかう資金を入金する必要があります。
この資金を証拠金といい、入金した資金を元に10倍以上の金額を取引に使う事ができこれをレバレッジといいます。
この仕組みのおかげで少額しか資金のない人でもレバレッジの利用で高額取引を行う事ができます。
ただし気を付けなければならないのは、レバレッジはあくまでも証拠金を担保に取引専用のお金として利用できる資金が増えるだけなので、損害がでて証拠金が維持できなくなると取引が強制決済されてしまい、思わぬ多額の損害が出てしまうので取引時のレバレッジと証拠金維持率には十分に注意してください。